最近買ったモノの中では一番役に立ってるかもしれません。Eyefi MobiというSDカードなんですが、けっこう前から売られているみたいです。ぜんぜん知りませんでした。周りでもあまり持ってる人はいなかったんですが、知る人ぞ知るアイテムなんでしょうか?
見た目はただのSDカードだけど中身はWiFi機能付きの優れもの

このEyefi Mobi、見た目はただのSDカードなんですがなんとWiFi(!)の機能がついていて、SDカードをこのEyefi Mobiに替えるだけでデジカメとスマホが連携することができるようになります。連携するとデジカメで撮った写真が即座にスマホに保存されます。
今まではデジカメで撮るとその場でSNSにシェアもできないので実際はほとんどスマホで写真を撮る、あるいはデジカメとスマホの両方で撮るなんて事も多かったんですが、これだとデジカメひとつだけで済むんですね。デジカメで撮った写真をその場でスマホからSNSでシェアする事もできるので、写真を綺麗に撮ってかつ簡単にシェアする事ができます。
セットアップも超簡単で、
1. Eyefi MobiのSDカードをデジカメに挿入
2. 同梱されているアクティベーションコードをスマホのEyefi Mobiアプリに入力
だけです。知らなくて損してました。お値段も4~6千円程度で普通のSDカードとそんなに変わりません。
Googleフォトと連携して自動でクラウドにバックアップ
Eyefi Mobiとても便利なんですが、ただこれだけだとスマホに保存されるだけです。たとえばパソコン等の他のデバイスからはスマホからパスコンに写真を送ってやらないと使えないという事になります。Eyefiクラウドというサービスもあってそれを利用すると自動でクラウドにアップロードしてくれるようです。ただし、年間5000円かかります。そこでEyefi Mobiから保存された写真を容量無制限で無料のGoogleフォトに自動で送れないか試しました。
ぼくの場合はAndroidのGoogleフォトのアプリなんですが、設定を探してみるとGoogleフォトにアップするフォルダが選択できます。この設定でMobiを選択しておくとEyefi Mobiで連携して保存された写真が自動的にGoogleフォトにもバックアップされます。
設定はこれだけでした。超簡単ですね。
これで、デジカメで撮影→スマホに自動で保存→Googleフォトに自動でバックアップという流れが出来て本当にラクになりました。これだと超快適で楽しくて一眼も買っちゃうかも…。
課題はスマホの容量
これ職場でEyefi Mobi使ってる方が一人だけいてその方も言われてたんですが、デジカメだと連写ができるので運動会などで1日中撮ってるとスマホの空き容量をかなり圧迫してしまうそうです。デジカメで撮る量を考えるとこれは確かに頷けますね。
Googleフォトの設定で「端末の空き容量を確保」というメニューがあるのですが、これを実行するとGoogleフォトにバックアップ済みのものを削除してくれます。ただ、これは自動ではやってくれないみたいで毎回気になったタイミングで自分で実行する必要があります。ちょっと面倒かな。他にうまい方法があれば良いのですが。